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Channel: 赤峰和の「日本が、日本であるために」
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放談(110)  朝日新聞の大誤算

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>お詫び:操作ミスで放談(110)を消してしまいました。再掲載いたします。申し訳ありませんでした。


?.放談 「横井君と藤原君、そして赤峰君のあげな話、こげな話」 第110回 

朝日新聞の大誤算




赤峰 朝日新聞を巡って、集団訴訟の動きが出ているようです。週刊新潮2014年9月4日号(8月28日発売)のなかに小見出しで
「集団訴訟準備」の文字が踊っています。



藤原 もし、集団訴訟が国民規模での訴訟になったらどれくらいの金額になりそうですか?

赤峰 専門家の方に試算していただきました。

・朝日新聞が、名誉棄損で日本国民に支払う金額は、国民一人当たり安く見積もって300万円。総額380兆円支払わなければなりません。


・人々を間違った考えに導いた罪、社会を不安に陥れた罪は非常に重いので、社長などの役員は当然、懲役刑に服すことになります。刑務所から出ても社会から隔離しなければならないかもしれません。

・慰安婦の弁護士をした福島瑞穂氏などは当然、弁護士懲戒の対象になり、弁護士資格はく奪になりますね。


横井 刑事事件としても立件される雰囲気もあるのでしょうか? 

確かに朝日新聞が国家転覆を意図しているのでしたら「内乱罪」になりますし、外国から武力の行使に加担するなどの意図があった場合は「外患罪」になりますが・・・。

少なくとも、内乱幇助罪に問われかねない犯罪行為をしていましたからね。朝日新聞は、「そんなことはありえない」と思っていたでしょうが、「従軍慰安婦」の捏造と、その背後にある「国家転覆の意思」が証明されたら内乱幇助罪が適用されます。

この種の裁判は、高等裁判所が一審ですから、地裁判決で稀にある不思議な判決はありえません。

藤原 ところで、現状の朝日新聞の様子を見ますと「嵐の通り過ぎるのをじっと待つ」とのことのようですが、それは無理だと思いますね。朝日新聞には淡い期待感もあるようですが。

30年以上にもわたって、嘘をつき続けて、国民を欺き、しかも、日本を辱め、世界に日本の汚名を宣伝していたわけですから、国民の怒りは収まりません。この問題、朝日新聞が沈黙して逃げ切ろうとしても逃げ切れるものではないのです。

横井 朝日新聞もたかをくくって、「日本人が熱しやすくて冷めやすい」と思っていても、これは早々に鎮火するはずもありません。さらに炎上してきますよ。日本社会全体が、被害者になっているからです。

その上、ほとんどのマスコミが、朝日糾弾運動を繰り広げていきますから、この流れが止むことはありません。朝日新聞は、謝罪しなかったばかりに傷口を広げてしまいました。

赤峰 しかも、朝日新聞も気づいていないし、朝日新聞を「日本の良心」と讃えている韓国もいまだ気がついていない問題があります。

それは、ある日突然、韓国は、「朝日新聞の慰安婦記事取消によって日本からの賠償金がふいになった」ということに気づくということです。これで、朝日新聞を激しく恨み始めることになる可能性もあります。

これは、アメリカ人の弁護士で、テレビで顔をみたことがあると思いますが、ケント・シドニー・ギルバート氏がブログで語っているものです。《一部引用》

ところで私も「従軍慰安婦問題はあったのだ!」と先日まで信じ込んでいましたから、朝日新聞に完全に騙された人間の一人です。だから朝日新聞は私にも謝罪して欲しいです。(中略)

慰安婦像の製作費用とか、アメリカの上院議員や市長など政治家をこの問題に巻き込むために使ってきたロビー活動の費用とか、国連人権委員会があるジュネーブまでの出張費用とか、韓国人は地道な先行投資を相当額してきたんですよ! 

お陰様でいい感じで効果が表れてきて、米国内の数か所に慰安婦銅像を設置することにも成功し、「これでもうすぐ日本政府から多額の賠償金が取れるはずだ!」と皮算用していたのに、もう計画がぶち壊しですよ! どうしてくれるんですか! 韓国人の真剣な商売の邪魔をしないで下さい!それに、世界各国に向けて「日本はひどい国でしょ?」と告げ口外交をしてきた朴槿惠大統領についても、なんて恥ずかしい思いをさせてくれたんですか! 

日本人は優しくて、潔く謝ると大体のことはすぐに許しちゃうお人よしだから、購読者数が毎日確実に減っていくことさえ気にしなければ、別に謝罪は後回しにしてもいいと思うけれど、朝日新聞は一日も早く、韓国と韓国人に謝罪して、もちろん賠償金も支払わないと、このままじゃ1000年恨まれますよ!


藤原 読んでいて「なるほど」と唸る内容ですね。

日本を貶めたかった朝日新聞と、日本から賠償金を取るための手段だった韓国の実像。朝日新聞と韓国の共同謀議で出来上がった「従軍慰安婦」の最も本質をついた意見だと思います。

赤峰 実際、韓国にとっては「従軍慰安婦」は最高の外交カードであったのは以下の事例からわかります。

朝鮮日報の08/30に記事に「『韓日関係50年と未来』カンファレンスで両国の研究者が議論」というのがありました。

勿論、見出しは「歴史問題、日本の誠意足りないなら具体的に指摘を」というご都合主義のものです。

日本側の平岩俊司関西学院大学教授が歴史問題について「日本人は、誠意を示したと思っている。それでも足りないというのなら、 具体的にどうすべきか言ってほしい」と語ったところ、

韓国側のシン・ガクス元駐日大使は「日本は『誠意を示したのに、なぜ何度も問題にしてくるのか』と言うが、被害者の心をつかめない政策は失策」と語っています。


横井 つまり、被害者の心をつかんで、その《賠償要求》に《誠意を示せ》といっているわけですね。実に分りやすいことを言っています。

藤原 最近の日本語でも「誠意を示せ」と言いだした場合は金品を要求する言葉となっているようですし・・・。

横井 韓国があれほど騒いでいるのは、お金のことだと暴露したようなものです。実際、韓国の財政は厳しいですからね。のどから手が出るほど日本のお金がほしいのでしょう。
でも、日本政府はそのような不実のお金は絶対に出しませんから、韓国も怒りのもって行きようがないでしょうね。

赤峰 もし、仮に、ケント・ギルバート氏が言うように、韓国政府が激怒して朝日新聞に損害賠償をもとめた場合、それがいくらくらいになるか専門家にお伺いしました。その結果は・・・。

・韓国が損した金額は1兆7000億円。

・反日活動のための経費、日韓関係の悪化による経済損失、韓国の国際的な評価の低下による経済損失などを計算するとこのような数字になるようです。


・朝日新聞社が韓国政府に払わなければならない名誉棄損慰謝料は7000億円ほどだそうです。


藤原 いまのところ韓国は朝日新聞の「変節」に気がついていないでしょう。でも、すでに、当ブログでは、朝日新聞記事取消の早い段階から以下のような情報筋の意見を掲載していましたよね。

韓国メディアが今回の朝日記事に対し、好意的に見て追随する姿勢を見せていますが、これは今回の朝日の記事を完全に勘違いしています。「尊厳を蹂躙された問題の本質を直視しよう」という言葉にだけ反応し、この記事により、慰安婦問題が根底から覆されるということに気づいていません。韓国メディアの理解能力の欠如です。朝日新聞社の幼稚な言い訳が本当に通ると思っているようです。

日本人よりも、むしろ韓国人のほうが朝日新聞社の権威を信じ切っているようです。状況が変化すると怒りに変わる可能性が大きいと思います。(2014-08-09掲載)


横井 朝日新聞の苦悩が止むことはありませんが、一蓮托生の韓国も厳しい状況が続くでしょうね。

もう、日本では、国民世論が許しませんので、絶対にお金を出すことはありませんから、韓国も朝日新聞に損害賠償せざるをえないでしょう。しかも、韓国という国は、法律の不遡及の原則などは概念にないから、平然と事後法で裁く。

これには、朝日新聞も対応できないでしょう。

赤峰 最後に、朝日新聞社の内情に詳しい情報筋からのお話が寄せられていますのでご報告します。



・朝日新聞社内では、ほかのマスコミ各社が報道している内容のチェックに入っています。

・他のマスコミが、何を問題にして記事にしているのかを詳細に整理しています。

・それを項目別にリストにし、それぞれの項目に対応する、反論や弁解の文章を作成しています。

・スタッフが一度作り上げた項目別反論文を見て「これじゃ内容が不十分だ」「中身の詰めが甘い」など、社内でも意見が割れて、まだまとまった形では完成していません。


・そもそも役員間でも「徹底抗戦派」と「謝罪会見容認派」と意見が大きく分かれていますので、まとまりようがありません。

・はっきり言って社員の多くは、朝日を取り巻く外圧で強いストレスを感じています。


・編集スタッフの中には「病気にでもなって休みたい」とつぶやく者もいます。

・このつぶやきが朝日の苦悩を表しているようです。



当ブログは、?.赤峰和の時事解説、?.時事放談(鼎談)、 ?.日本政治精神史、?.国際政治解説、?.提言、?.平成ネット塾、の六つで構成されています。時宜に応じて、テーマごとに分類して解説を加えてまいります。


読者へのお願い:当ブログでは、以下の体験のある方を募っています。
1.学校の修学旅行や職場の旅行、個人旅行などで韓国に行き、慰安婦像の前で謝罪や土下座をさせられたなど、屈辱的な体験をされた方。
2.韓国企業との取引や、韓国との文化交流などの中で、慰安婦がらみの屈辱を受けたり、経済的な損失を被った経験のある方。
3.そのほか、思わぬところで、慰安婦がらみで不快な体験をされた方。(国内、海外問わず)

このような体験をされた方から詳しいお話をお聴きしたいと思います。お心当たりのある方は下記のメールアドレスにご一報ください。

なお、当方のアドレスは akaminekazu2014@gmail.com です。



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