Ⅱ.放談 「横井君と藤原君、そして赤峰君のあげな話、こげな話」 第140回
総選挙特集(3) 民主党・東日本編――問題のある前議員
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( 「国益に反する行動をとった代議士たち」のつづき)
赤峰 今回は、民主党(民主党に戻った生活の党のメンバー含む)の問題のありそうな人を取り上げてみたいと思います。ここで取り上げる基準は、親中・親韓派か、集団的自衛権行使に反対か、あるいは経済政策で財務官僚の言いなりになっていないかどうか、という視点で見ていきたいと思います。
それでは北から順番にみていきましょう。北海道は、横路孝弘氏(1区)と荒井聰氏(3区)の2名です。両者とも小選挙区落選。比例で復活しました。
藤原 両者とも明らかに反日議員です。
横道氏は、旧社会の出身で衆議院議長経験者です。外国人への地方参政権付与に肯定的な立場を見せ、韓国政府から謝意を表明されています。
荒井氏は、総理の靖国神社参拝を「ドイツ大統領が『ヒットラーのお墓参りをします』と言ってるのに等しい行為で、日本の国益を考え暗澹たる想いである」と述べています。
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赤峰 東北には6名おりますが、そのうち、階猛氏(岩手1区)、郡和子氏(宮城1区、)安住淳氏(宮城5区)、を取り上げます。
横井 階(しな)氏は弁護士出身。うちわ問題で法務大臣の松島みどりに対する告発状を東京地検に提出した人です。集団的自衛権行使に反対しています。
郡氏は元アナウンサー。慰安婦問題で韓国人慰安婦の活動を支援しており、自身も水曜デモに参加し「1日も早い謝罪と補償を」と話している。「在日韓国人をはじめとする永住外国人住民の法的地位向上を推進する議員連盟」にも所属しています。親韓派です。
安住氏はNHK政治部出身。2010年11月の尖閣諸島中国漁船衝突映像流出事件では、海上保安官一色氏について強い不快感を示しています。集団的自衛権行使に反対。品のない野次を飛ばすことで有名な人です。
赤峰 北関東は5名います。そのうち、大畠章宏氏(茨城5区)、武正公一氏(埼玉1区)、枝野幸男氏(埼玉5区)についてはいかがでしょうか。
横井 大畠氏は、日立労組の利益代表であり、旧社会党出身です。原発については電力総連の意向を受けて再開を主張しています。信念がありません。
武正氏は松下政経塾出身者。中国を訪問した際、当時の首相朱鎔基に対し日本の石油備蓄基地の一部を中国に提供する構想を提示したといわれています。親中派と見られます。
枝野氏は弁護士出身。党内では珍しい反中派で代表的な親台派議員。ただし、金融政策は財務省見解丸呑みの円安批判論者でアベノミクスを激しく批判しています。JR総連やJR東労組を通し、テロ集団である革マル派からの政治献金があり、テロ資金提供処罰法の対象となる可能性があります。
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赤峰 南関東には小選挙区に4名、比例に4名います。そのうち、野田佳彦氏(千葉4区)、生方幸夫(千葉6区)、若井康彦氏(千葉13区)、後藤斎氏(山梨3区)についての評価を、藤原さんお願いします。
藤原 野田氏は松下政経塾1期生。逆説的にいえば自民党政権の復活の功労者でもあったわけですが、経済政策は財務省の意見を丸呑みしています。消費税税率10%の主導的立場をとりました。なお、2009年の民主党躍進の総選挙の際、在日韓国人組織の民団に対し、「千葉民団の皆さんの力強いご推挙をいただき、力強いご支援をいただきましたことを、心から御礼申し上げたいと思います」と挨拶しています。信念もなく、政治家になりたかっただけの人です。それでもこの千葉4区では磐石な基盤を築いているようです。
生方氏は。総選挙特集(2)で述べている通りです。
若井氏は、集団的自衛権行使に反対しています。
後藤氏は、外国人参政権賛成、集団的自衛権行使に反対しています。
赤峰 東京は5名います。海江田万里氏(東京1区)、長妻昭氏(東京7区)、菅直人氏(東京18区)の3名に、生活の党から移籍した青木愛氏(東京12区)の評価を横井さん、お願いします。
横井 海江田氏については批判することしか能力のない人です。集団的自衛権行使に党内の意見がまとまらないのに反対を叫び、経済評論家だったとは思えないほどの経済音痴です。対案を示すことの出来ない民主党の象徴的な人物です。
長妻氏はかつてミスター年金と持ち上げられていた人物でしたが、民主党政権時の厚生労働大臣としては全く仕事ができませんでした。民主党が口先だけの政治集団であることを証明した人物です。国会での、人格が疑われる野次は有名です。
菅氏は村山富市氏、鳩山由紀夫氏とともに、戦後最悪の総理大臣といわれるほど能力が無く、東日本大震災で派生した福島原発事故も人災にしてしまいました。元々は左翼学生運動出身、市民運動出身者です。反日であることは誰もが知るところです。前回の総選挙の際の菅氏の演説には「売国奴」との野次が数多く飛んでいました。テロ資金提供処罰法の適用対象人物の可能性があります。
青木氏はタレント活動から小沢チルドレンとして政治の道に入りましたが、政治見識は全くありません。今回、民主党に戻ったのも、小沢戦略の一環で、本人の意思ではありません。単なる、員数集めの道具なので、国会議員として存在すること自体間違っています。
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赤峰 北陸信越には4名います。このうち、菊田真紀子氏(新潟4区)、篠原孝氏(長野1区)を取り上げます。なお、新潟には田中真紀子氏がいましたが今回は不出馬の意向です。それでは藤原さん、お願いします。
藤原 菊田氏は、中国の大学留学経験があり中国語が堪能だそうです。中華全国婦人連合会の表敬訪問を受けた際には小泉元総理の靖国神社参拝に批判発言をしました。2013年、大阪市長橋下氏の「慰安婦発言」に対して、国内の超党派女性国会議員による記者会見を主導、さらに慰安婦問題で来日した韓国国会女性家族委員会所属の女性議員たちと会談するなど、親中・親韓派の女性代表選手ともなっているようです。
篠原氏は農水官僚出身。本年(2014年)4月、アメリカのオバマ大統領の来日の直前に、「集団的自衛権反対の嘆願」を出した人の一人です。
東海以降は明日につづく
当ブログは、Ⅰ.赤峰和の時事解説、Ⅱ.時事放談(鼎談)、 Ⅲ.日本政治精神史、Ⅳ.国際政治解説、Ⅴ.提言、Ⅵ.平成ネット塾、の六つで構成されています。時宜に応じて、テーマごとに分類して解説を加えてまいります。
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