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Channel: 赤峰和の「日本が、日本であるために」
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解説(90) 速報  自己保身に走る毎日新聞 !!

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?. 赤峰和の時事解説 第90回  

速報 自己保身に走る毎日新聞 !!










毎日新聞はどうしたのだろう・・・と思っていましたら、早速マスコミ業界に精通される方から、驚くべき情報をいただきました。


・毎日新聞社が、朝日と距離を置き始めました。

・朝日新聞のねつ造記事問題で騒然としているマスコミ業界は、朝日の火の粉が自らの身に降りかからないように、戦々恐々としています。


・特に、朝日の論調に近いと言われている毎日新聞や東京新聞は、一歩間違えると、朝日と同一視され、巻き添えを食って発行部数の大幅減につながると考えています。

・毎日新聞社は、従来、朝日の論調に追随した編集方針でしたが、ここにきて背に腹は代えられないと焦りを見せ始めています。


・毎日新聞社内部の経営幹部の中には「たとえ朝日であっても、間違っていることは指摘すべきだ」との意見も多く出始め、目立たぬように朝日とは距離を置いたものにする動きが出ています。

・朝日新聞社の幹部は「毎日新聞よ、お前もか」と言う者もいて、今後は朝日にとってさらに厳しい環境になることが予想されます。


毎日新聞の路線転換はこの記事が端的にそれを物語っています。

朝日新聞は福島第一原発の事故の際、「吉田氏の待機命令に違反し、所員の9割が福島第2原発へ撤退していた」と報道していましたが、
今朝(8月31日)の毎日新聞は、このように配信しています。

吉田調書>元東電社員「戦う所長が支え」 毎日新聞 8月31日(日)7時0分配信

東京電力福島第1原発事故の発生直後、収束作業に当たった元東電社員の男性は、現場の最高責任者が何を考え、どう行動したかを記録した調書の内容が明らかになったことを「ずっと知りたかった」と歓迎する。男性は当時、本店の幹部らを相手に一歩も引かない吉田昌郎元所長の姿を自らの支えにしていたという。それだけに「9割の所員が命令に違反して撤退した」との一部報道には「命がけで戦った仲間全員への侮辱で、悔しい」と話す。【袴田貴行】《以下略)



また、zakzakにもこういう記事が載っていました。

朝日再弁明が大炎上…読売「説明責任」毎日「クマラスワミ報告触れず」 2014.08.29
朝日新聞が28日朝刊で「慰安婦問題 核心は変わらず」という、自社の大誤報を矮小(わいしょう)化するような記事を掲載したことに、永田町が反発し、メディアは大きく取り上げている。5日の検証記事への批判が盛り上がるなか、朝日として反論・弁明を試みたようだが、火に油を注いだかたちで、完全に逆効果だったようだ。(中略)

毎日新聞も同日朝刊に「国連人権委報告影響には触れず」との見出しで、朝日の反論記事が、96年に国連人権委員会に提出された「クマラスワミ報告」に、吉田証言が証拠として言及されていることに触れていないことを指摘した。



林雄介さんという大人気のツイッターのなかに(林雄介 @yukehaya 8月20日)こういうお話がありました。

朝日新聞不買運動。新聞の再販価格禁止で、朝日と読売は生き残るが、業界では毎日は倒産する可能性が高いと言われている。毎日も知っている。朝日の不買運動は、朝日の劣化左翼の毎日の方が実は脅威に感じている。産経は右の読者を確保しているから、毎日新聞が一番、倒産リスクが高い。



朝日新聞の苦悩も頂点に達しそうなものになっています。木村社長の謝罪記者会見と記事の全面訂正は避けられそうにもありません。



当ブログは、?.赤峰和の時事解説、?.時事放談(鼎談)、 ?.日本政治精神史、?.国際政治解説、?.提言、?.平成ネット塾、の六つで構成されています。時宜に応じて、テーマごとに分類して解説を加えてまいります。

なお、当方へのお問い合わせは akaminekazu2014@gmail.com まで、お願いします。

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