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Channel: 赤峰和の「日本が、日本であるために」
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Ⅴ.提言(13) 社民党に対する意見書

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意  見  書



社会民主党党首 吉田忠智殿
  同    前党首 福島瑞穂殿
  同    幹事長 又市征治殿


社民党前党首である福島瑞穂氏は、参議院議員になる前、アジア太平洋戦争韓国人犠牲者補償請求事件を担当する弁護士でした。彼女は、訴訟の前に韓国に渡り、「原告になる元慰安婦を募集」し、そこで金学順氏に接触し、彼女の証言を捏造しました。後に、朝日新聞記者の植村氏の「女子挺身隊として強制連行された」という記事をもとに、訴状内容を「軍に連行された」と書き換えました。

つまり、今日の日本が国際社会において辱められている「慰安婦の強制性」という虚構の原点は、福島瑞穂氏に帰結するわけです。国会議員になってもその主張は変わりませんでした。

2014年8月5日、朝日新聞は慰安婦記事を取り消しました。その際、社民党は「誤りを訂正したのは当然で遅きに失したが、慰安婦問題は厳然としてあったわけで、矮小化につながってはならない」との声明を出しています。慰安婦問題の本質を理解しない吉田党首の発言に、国民は失望しています。

しかも、慰安婦問題捏造の当事者である福島氏はこの期に及んでも沈黙しています。政治家としてまた公党の党首であった者としてあるまじき態度であることは明らかです。

社民党は党と福島氏による謝罪記者会見が必要ではないかと考えます。その上で、福島氏の除名、併せて国会議員辞職勧告をすることが、信頼回復への第一歩になるものと確信します。

社民党の存亡はいま何を選択するかにかかっていると思います。

平成26年10月29日
赤峰和




(意見書を10月29日、FAX並びにメールを送信しました。)  本意見書の解説は10/31 0:00に行います 


当ブログは、Ⅰ.赤峰和の時事解説、Ⅱ.時事放談(鼎談)、 Ⅲ.日本政治精神史、Ⅳ.国際政治解説、Ⅴ.提言、Ⅵ.平成ネット塾、の六つで構成されています。時宜に応じて、テーマごとに分類して解説を加えてまいります。

なお、当方へのお問い合わせは akaminekazu2014@gmail.com まで、お願いします。

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