?. 赤峰和の時事解説 第98回
速報 沖縄の人々はもちろん日本人

沖縄の人びとのルーツは日本人という研究成果が発表されました。
報道したのは、琉球新報です。
琉球大学や北里大学などの共同研究チームは、このほど琉球の人々の遺伝的ルーツの研究結果をまとめ、英国の国際専門誌「モレキュラーバイオロジーアンドエボリューシン」に発表しました。
沖縄本島や八重山、宮古島など350人のDNAを調査したところ、台湾や中国大陸との遺伝的なつながりはなく、
日本本土にルーツを持つことが明らかになったとしました。
研究結果を発表した木村准教授は「沖縄の人々については、東南アジアや台湾などに由来するといういわゆる『南方系』との説もあったが、今回の研究はこれを否定している。沖縄の人々の成り立ちを明らかにする上で貴重なデータになる」と説明しました。
現代沖縄人DNAの遺伝系統「日本本土に近い」2014年9月17日 琉球新報
琉球大学大学院医学研究科の佐藤丈寛博士研究員、木村亮介准教授、北里大学、統計数理研究所の共同研究チームが、現在の琉球列島に住む人々の核ゲノムDNAを解析した結果、遺伝的に琉球列島の人々は台湾や大陸の人々とつながりがなく、日本本土により近いという研究成果を発表した。琉球大学が16日、発表した。
また、沖縄本島から宮古、八重山諸島へ人々が移住した時期をコンピューターで計算した結果、古くても1万年前以降と推定。宮古のピンザアブ洞穴人(2万6千年前)や石垣の白保竿根田原(さおねたばる)洞穴人(2万年前)は現代の宮古、八重山の人々の主要な祖先ではないと結論付けた。
これまで、骨や一部DNAの分析から、琉球列島の人々は中国や台湾より日本本土の人々と近いとする研究成果が発表されてきたが、今回、初めて全ゲノムを網羅した解析によって同様の結果が導かれた。今後の琉球列島の人々の起源を探る研究の一助として注目されそうだ。
研究チームは、現在の沖縄、宮古、八重山諸島出身者数百人からDNAを採取し、ヒトゲノム全域に分布する60万個の単一塩基多型(SNP)を解析した。その結果、琉球列島の人々と台湾先住民は別系統の集団で、地理的に近接する八重山諸島の人々も台湾先住民との間に直接の遺伝的つながりがないと結論付けた。
港川人についても同チームは「琉球列島の人々と漢族が分岐した年代が縄文時代以降であると推定されたことから、沖縄諸島の人々の主要な祖先ではない可能性が高いと思われる」と推測し、今後さらなる精査が必要としている。
これで、沖縄が日本である証拠がまた一つ増えました。
沖縄をしっかりと守らねばなりません。そのために私たちはもっと沖縄のことに関心を持ちたいと思います。
(ご参考 NHK番組制作者の意図とは?)
なお、沖縄の事情をよくご存知の有識者の方からのご意見を頂きましたのでご紹介いたします。
・琉球新報社では、沖縄の人々の遺伝的なルーツについての研究結果に、「ある期待」を寄せていました。
・「琉球はもともと中国から来た人々の国であった。だから、彼らのルーツは中国人であり、日本人ではない。」と言う結論を期待していました。
・そのような結論が出ることで、沖縄を中国の属国のような形にし、「中国による日本侵略」を正当化できると考えていたようです。
・しかし、琉球大学と北里大学の研究チームの科学的検証により、沖縄の人々の遺伝的ルーツが日本人であることが改めて証明されたわけです。
・この発表は琉球新報社や、沖縄タイムスの期待を大きく裏切ったことになりました。
・新聞社内では、編集長や編集スタッフだけでなく、役員たちもがっかりしたようです。
・琉球新報社がこの事実を報道した背景には、朝日新聞社のねつ造記事問題があります。
・今までは朝日新聞一辺倒であった琉球新報でしたが、朝日新聞社に対する世論の風当たりに、かなり衝撃を受けているようです。
・特に、「朝日は廃刊せよ」という言葉が多く出始め、朝日に追従した記事を書くことは、購読者離れにつながると考えたようです。
・従来であれば,故意に記事にしない内容ですが、今回は事実は事実として記事にしたようです。
・決して経営状態が良いとは言えない琉球新報社にとって、背に腹は代えられないというところです。
・今後は、朝日と連携して記事を書いていた地方の新聞社が、朝日と微妙に距離を置くようになります。
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