意 見 書
みんなの党 代表 浅尾慶一郎殿
同 前代表 渡辺喜美殿
同 幹事長 水野賢一殿
みんなの党は、結党当初の党名案であった「絆」に戻し、もう一度結束を固め直し、結党の原点に戻って出直しをはかるべきです。
みんなの党は、現在の政界にあって異質の輝きを放っていました。結党時には、「脱官僚・地域主権・生活重視」をその精神に掲げ、「小さな政府の構築・地域主権、日米同盟を基軸とした戦略的外交」を基本政策としていました。これらの考えは、これまでの政党の主張にはない新鮮な感覚を抱かせるものでした。
みんなの党は、他の政党と同様の大きな政党になろうとしてその結党の原点を忘れています。
みんなの党の結党の精神と基本政策は、国民にも支持され期待されている政策です。この実現に、みんなの党が一丸となって邁進することで、大きな政党に負けないダイナミックな政治を展開することが出来るものと考えます。
中途半端な形で他の政党に迎合することなく、いま一度原点に立ち返り、本来の党の理念に基づいて再建を図っていただきたいと希望しています。
平成26年11月4日
赤峰 和
(11月04日、意見書をFAX並びにメールで送りました。) 本意見書の解説は11/08 0:00に行います
当ブログは、Ⅰ.赤峰和の時事解説、Ⅱ.時事放談(鼎談)、 Ⅲ.日本政治精神史、Ⅳ.国際政治解説、Ⅴ.提言、Ⅵ.平成ネット塾、の六つで構成されています。時宜に応じて、テーマごとに分類して解説を加えてまいります。
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