Ⅰ. 赤峰和の時事解説 第125回
速報 捏造された冨田尚弥の窃盗事件――韓国警察の狡猾な罠

競泳の冨田尚弥選手が、9月に行われた仁川(インチョン)アジア大会において、報道陣のカメラを盗んだとされた問題、11月6日に冨田選手は名古屋で会見を開き、「盗んでいません」と疑いを否定しました。
競泳の冨田選手が会見 「カメラ盗んでない」 NHK 11月6日 18時04分
「カメラは見知らぬ男から自分のバッグに入れられた。盗んだとされる時間はほかの選手と話をしていてアリバイがあり、警察で見た防犯カメラの画像でも、自分がカメラを盗んだ場面は写っていなかった」などと説明しました。
これまで韓国での捜査で否認せず、水泳連盟にも不服申し立てをしなかった理由について、冨田選手は「韓国に残って日本に帰れなくなることが不安だった。水泳連盟には迷惑をかけたことは事実で、お世話になった指導者に不服を言いたくなかった」と述べました。
これに対して、韓国の聨合ニュースはこのように報じています。
冨田が窃盗否定 韓国警察「潔白主張うそ、JOCは説明を」2014/11/06 16:27
事件を捜査した仁川南部警察署の関係者は「監視カメラにスポーツウエア姿の男性がカメラを自分のバッグに入れる場面が映っていた。日本選手団のウエアであることを組織委員会に確認し、日本選手団の関係者に映像を見せたところ、日本オリンピック委員会(JOC)役員の柳谷直哉氏がすぐに男性を冨田選手だと特定した」と説明した。冨田選手を廊下に呼び出して柳谷氏が「カメラを持ち去ったのか」と尋ねると、冨田選手はすぐに認めたという。
なお、冨田代理人弁護士は「アリバイがある」と明言しています。
その時は雑談「アリバイあってありえない」 2014年11月6日 13時33分 スポニチアネックス
国田弁護士の説明によると、韓国側が発表する犯行時間は午前10時48分。だが、冨田がこの時間帯はアジア大会で自由形に出場した松田丈志と雑談していたことを松田本人の証言で確認。2人が雑談した姿を確認した証言も得られており、「その後冨田選手がプールで練習したことも裏がとれている」と話した。
そうした証拠から「もしこの時間(午前10時48分)が犯行時間ならば、アリバイがあってありえない」と断言。「この点は冨田選手も午前10時48分が盗んだ時間ならば納得いかないと私にも再三言っている」と冨田自身も強く主張していることを加え、「他の選手もそういうことはなかったと。私は1つの重要なポイントじゃないかと思っている」と主張した。
この問題については、さまざまな憶測が飛び交っていましたが、11月8日の朝、朝鮮半島情勢に詳しい、当ブログが最も信頼する情報筋から驚愕の事実が告げられました。
・彼はカメラを盗んでいません。
・記者会見での話には嘘はありません。
・韓国警察が仕掛けました。
・アジア大会という国際舞台で日本人を犯罪人に仕立て上げ、日本を辱めるつもりでした。
・背景には韓国政府の一部もかかわっていたとの情報もあります。
・JOCや水泳連盟の役員たちには、このようなケースに適切に対応できる人材がいないので、韓国側の言いなりで帰ってきてしまったようです。
・産経新聞の記者と同様、違法な取り調べがありました。
・明確な証拠や裏付けのないままの決めつけ型の取り調べと、認めなければ拘束するという脅迫があったようです。
・韓国警察の古くからの取り調べスタイルですが、いまだに日常的にこの方法を使っています。
・「日本憎しであれば何でもあり」の考えは嘘でも捏造でも平気だということです。しかも国ぐるみでやろうとするのです。
ここまでの情報が出たからには、JOCや水泳連盟の役員は冨田選手の冤罪をはらすために全力で取り組んでもらいたいものです。自分たちが育ててきた選手をしっかりサポートするために毅然とした態度を示していただきたいと思います。
ところで、今般のアジア競技大会は疑惑の多い大会でした。Don't Korea(韓国するな)という新英語が生まれたほどです。参考までに関連のサイトや記事を紹介いたします。
ネット上では、今般のアジア大会における韓国の杜撰な運営や疑惑の判定などが大きな話題となりました。(http://www.news-us.jp/article/407024304.html ご参照)
アジア大会 疑惑判定に米で「Don't Korea(韓国するな)」 NEWS ポストセブン 10月12日(日)7時6分配信
韓国・仁川で開かれたアジア大会は参加国から判定などをめぐり疑義が噴出し、競技のたびに問題が起きた。日本も様々な被害を受けた。その象徴が、バドミントン男子団体準々決勝(9月21日)の「空調」疑惑である。日本選手が試合中、おかしな向かい風を受けて韓国に逆転負け。中国など他の強豪国も向かい風に煽られたことが発覚した。結果的には韓国が優勝したが、何ともスッキリしない結末となった。理解し難い出来事や、疑惑の判定といった事例は枚挙にいとまがない。
まずはレスリング。【中略】、
ボクシングにおいてはもはや疑惑の判定が“通常”といえるほど。【中略】
元時事通信ソウル特派員でジャーナリストの室谷克実氏はこう指摘する。「まさに勝つためなら手段を選ばず。有史以来、“勝ったことのない国”の劣等感が発露しているとしか思えません。各国から上がった不正疑惑や判定への不服は、水泳や陸上といった結果や順位が一目瞭然のタイム競技ではなく採点競技、それもすべて対戦相手が韓国でした。これまで日本人は、何だかおかしいと思いながらも、“潔さ”を善しとするあまり黙っていたが、やはりおかしかったということが陽の下に晒された形です」※週刊ポスト2014年10月24日号
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